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【新作】ニホンウナギ できました

もうすぐ土用の丑の日 今年は7月23日と8月4日

土用の丑の日にはウナギを食べよう!と良く聞きます。

【土用の丑の日って?】
まず、土用とは、四立(立夏・立秋・立冬・立春)の直前約18日間を指します。
この土用の期間の丑の日を、土用の丑の日と呼びます。
2022年の土用の丑の日は2回あり、「一の丑」は7月23日、「二の丑」は8月4日です。

【なんでウナギを食べるの?】
土用の食い養生という考え方から、春の土用の丑には「い」、夏の土用の丑には「う」、秋の土用の丑には「た」、冬の土用の丑には「ひ」の付く食べ物をとると良いとされ、特に夏の土用の丑の日には鰻を食べる風習が、江戸時代からみられるそう。

ウナギを食べる習慣には諸説あり、ウナギ屋さんがウナギを売るために『本日鰻の日』というキャンペーンを打ったからという説も。

どちらにしても
ビタミンAやB群なども豊富で、栄養たっぷりのウナギを食べて、
夏を乗り切りたいですね♪

【食べよう!と言っておいてなんですが・・・・】
実はこのニホンウナギ、絶滅危惧種に指定されています。
海で産卵し、生まれたシラスウナギは川に戻ってきて成長するウナギは、
まだ謎の多い生き物で、近年このシラスウナギの乱獲により数を減らしているそう。

鰻の養殖は、このシラスウナギを採って育てるという方法が一般的ですが、
卵から孵化させる完全養殖の研究も行われています。
ニホンウナギも、日本の食文化も、どちらも絶滅しないように、
研究が進むことを全力で願います。

【ニホンウナギを作るにあたり】
今回のウナギは本当にチャレンジングでした。
にょろにょろと長い体も、力強さを感じさせるダイナミックなポーズで何とかおさまりのいい形状に。

また表面は、ちゅるすべかと思いきや、よく見ると鱗や筋肉の線などがあり、どこまで表現するかで悩みました。
光の加減で見えたり見えなかったりするので、ところどころに入れることで、うまく表現できたと思います。

作家のテンションが一番上がったのは、
いぶしを入れて仕上げ磨きをした時です。
つるりと黒く光るボディーは、まるで本物のよう。
自信をもってお届けできるウナギさんができました。

ぜひ手に取って、夏のおしゃれにお役立てください☆
もちろん、時間を掛けて味わいを出していける、いぶしなしでも承ります。

ジンベエザメやオニイトマキエイに次いで、ニホンウナギが
夏っぽいイメージのある、海の仲間たちに加わりました。

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